小論文・読書感想文が書けない高校生へ|文章力の伸ばし方
「何を書けばいいかわからない」と感じていませんか?

小論文や読書感想文を書こうとすると、
「何を書けばいいのかわからない」
「そもそも文章を書くのが苦手」
と感じて手が止まってしまうことはありませんか?
総合型選抜や推薦入試などで、急に文章を書く必要が出てきて戸惑う高校生はとても多いです。
多分あなただけではありません。
なぜ文章を書くのが苦手に感じるのか
多くの人が「書けない」と感じる理由は、才能ではありません。
これまでの経験を振り返ると、
小学生の頃に読書感想文を書いたきり、しっかりと文章の書き方を教わった記憶がない、という人も多いのではないでしょうか。
つまり、
「書く練習をしていないだけ」
という可能性が高いのです。
テンプレートだけでは文章力は伸びない
作文の指導でよくあるのが、
- 言いたいことを書く
- 理由を書く
- もう一つ理由を書く
というような「型」を教える方法です。
もちろん最初の一歩としては役に立ちますが、
それだけに頼ってしまうと、どれも同じような文章になってしまいます。
本来の文章は、
自分の中にある思いや考えを、言葉にしていくもの
です。
「書けない」のではなく「選べない」だけかもしれない
実は、文章が苦手だと感じている人ほど、
頭の中に言葉がたくさんありすぎて、どれを選べばいいかわからない状態になっていることがあります。
また、頭の中にはたくさん映像が詰まっているのにそれを言語化できていない状態になっているのかもしれません。
逆に、使える言葉が限られている状況では、
シンプルでも自分の言葉で表現しようとするため、
生き生きとした文章になることもあります。
大切なのは、うまく書こうとすることではなく、表現しようとすることです。
国語も「4技能」で考えると見えてくること
英語には、
- 聞く
- 話す
- 読む
- 書く
という4つの力があります。
日本語も同じです。
ですが実際には、
「読む」「解く」ことに比べて、
「書く」練習は圧倒的に不足しています。
だからこそ、書くことに抵抗を感じるのは自然なことなのです。
書くことは「自分の考えを整理する力」
文章を書くことは、ただの作業ではありません。
頭の中にあるぼんやりした考えや映像に、
言葉を当てはめて整理していくことで、
自分が何を考えているのかが見えてきます。
そしてそれを他の人に伝えられる形にするのが、文章です。
文章力を支えるのは「読む量」と「言葉」
そのため、自分の考えや映像を表す文章を書くためには、
言葉のストックが必要です。
その多くは「読むこと」から得られます。
特に意識してほしいのは、
本や文章から得られる言葉はSNSの口語的な表現とは違って
みんなに伝わりやすい
ということです。
「自分も使ってみたい」と思える言葉に出会うことが、文章力につながります。
まずは一文だけ書くところから始める
いきなり長い文章を書く必要はありません。
まずは一日一文でいいので、書いてみてください。
テーマはシンプルで大丈夫です。
「今日一日の中でできたこと」
たとえば、
「綺麗な夕焼けを見ることができた」
それだけでも十分です。
慣れてきたら短いテーマで書いてみる
少し慣れてきたら、短いテーマで書いてみましょう。
例えば、
- 自分の好きな本の紹介
- 最近気になったこと
テーマを考えること自体も、いいトレーニングになります。
そしてそれを時間をおいて何度も自分で読み返してみてください。
あなたの言いたいことは言えているでしょうか。
一人で続けるだけでは伸びにくい理由
書くことに慣れることは、一人でもできます。
しかし、
レベルを上げるには
「他人の視点」が必要です。
自分では伝わっているつもりでも、
相手には違って伝わることがあります。
信頼できる人に読んでもらい、
「どう感じたか」を聞いてみてください。
ひとりで悩んでしまうときは
ここまで読んで、
「やったほうがいいのはわかるけど、結局どう書けばいいのかわからない」
と感じる人もいるかもしれません。
そういうときは、ひとりで抱え込まなくても大丈夫です。
言葉にするのが難しいときは、
誰かとやりとりしながら整理していくことで、
少しずつ書けるようになっていきます。
もし、勉強のことや文章のことについて
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